ビルド準備

ビルドにGNU Make、コンパイラにSDCCを使用して開発を行います。


Windows版

  1. GNU makeをインストールするため、ここから Complete package, except sources Setupをダウンロードし、インストール。
  2. 32bit版のOSなら”C:\Program Files\GnuWin32\bin”
    64bit版のOSなら”C:\Program Files (x86)\GnuWin32\bin”
    を環境変数へ追加し、コマンドプロンプトから以下を実行してmakeが動作することを確認。
    make -v

  3. SDCCをインストールするため、ここから、Windows用の実行ファイルをダウンロードインストール。
  4. コマンドプロンプトからコマンドプロンプトから以下を実行してsdccが実行できることを確認。
    sdcc --version

  5. リアルタイムOSのソースコード一式をここからダウンロードし、適当な場所へ展開。

Raspberry Pi版

  1. 端末から以下を実行してsdccをインストール。
    sudo apt-get install sdcc

  2. 端末から以下を実行してsdccが実行できることを確認。
    sdcc --version

  3. リアルタイムOSのソースコード一式をここからダウンロードし、適当な場所へ展開。

※たぶんsdccのバージョンは古いので、必要に応じてここからダウンロードしてインストールを行う



ビルド方法

ビルド準備が完了している状態で、以下コマンドをコマンドプロンプトから実行します。


Windows版でビルド

例)D:\developへ展開したファイルからez-usb_fx2/test_rtosをビルドする場合

D:\
cd \develop\mcs51\ez-usb_fx2\test_rtos
make

Raspberry Pi版でビルド

例)~/developへ展開したファイルからez-usb_fx2/test_rtosをビルドする場合

cd ~/develop/mcs51/ez-usb_fx2/test_rtos
make

クリーン(ビルド結果の削除)

make clean