MSXをエミュレートします。
ほとんどが既存のモジュールを使用して作成しているため、数時間で作成したものです。
そのため、必要最小限の機能をサポートしています。
BIOSに、オープンソースのC-BIOSを利用させて頂いています。
以下のページから、cbios-0.27.zipをダウンロードし、ファイルを適当な場所へ展開します。
https://ja.osdn.net/projects/sfnet_cbios/
展開したディレクトリにある、cbios-0.27/roms/cbios_main_msx1_jp.romファイルをbiosディレクトリへコピーします。
機能 | 状況 |
---|---|
Z80 | ○ |
TMS9918 | ○ |
AY-3-8910 | ○ |
ROM管理 | △※1 |
キーボード | ○ |
データレコーダー | ○ |
※1 | 使い勝手は悪いが、ASCII8KB+SRAM8KBとHYDLIDE2に対応 |
8255とAY-3-8910へデータレコーダーを繋ぎ、データレコーダーを動作させました。
マッパーの切り替えは、メニューの「ファイル」‐「カードリッジスロット1」以下から選択後、イメージファイルを開く、またはハードリセットを行います。
SRAMの保存は、マッパーの切り替えを行った時にSRAM対応しているか確認し、SRAMの内容が変更されているかで判断しています。
イメージファイルを開く時、SRAMの保存データが読めた時は、保存データに書かれているマッパーへ自動で切り替えます。
ROMのデータベースファイル(CSV形式のテキストファイル)を、resource/msx.csv追加しました。
このファイル内に、CRCとROMサイズ、使用するマッパー名を記述しておくと、ROMを開く時に自動でマッパーを選択します。
現在、少しだけ記述してありますが、私は情報を持っていない為、誰か作成して頂けると非常に助かります。